様々な環境での気象観測が可能に
リアルタイムに送られてくる様々なデータを活用することで、
防災・農業・ビジネス・スポーツなどあらゆる場面で様々な可能性が広がります。
システム概要
農業、工事、スポーツといった気象情報が必要な場所に対し、非常に限定的なマイクロ気象情報を獲得することができます。
農業では作物の栽培される場所の気温、湿度といった情報をクラウドに蓄積されたデータをCSVでダウンロードすることで作物が影響される病気などをデータ解析することができます。
また、非常に省電力で通信も行える仕様になっているため、太陽光パネル以外の外部電源を必要としないので、定期的に場所の変わる工事現場等でも、設置、撤去を容易に行うことができます。また、電源の取れない山頂、河川、僻地であっても、特別な工事をすることなく、Web上からのデータを受信することが可能であるため、パラグライダーなどの離着場や、災害が予想される山岳地といった場所でもリアルタイムデータを取得することができます。また、無日照が続いた場合でも、内蔵のバッテリー駆動で72時間の稼働が可能です。
- 現地
- 風向風速、湿度、気圧、その他のセンサーから計測されたデータをSigFoxネットワークを使いサーバーへ転送。省電力のマイコン基盤と、省電力で配線不要のSigFoxネットワークを使用することで、ネット回線のない場所での設置が可能です。
- 基地局
- 10分に1回
データを送信
- SigFox
クラウドサーバー - WEBサーバー
データベース - 全てのデータはクラウド上のデータベースサーバーに蓄積されます。
- スマートフォン、PC
- データベースからデータを抽出加工、見やすい形に整形してWEBページとしてインターネット経由で情報を閲覧します。
システム・センサーに関しまして、様々な提案・カスタマイズが可能です。
お気軽にご相談ください。
計測地点の事前調査を行うことができます。
設置周辺の地形、また観測をモーターパラグライダー、ATVを使って上空から踏破困難な場所の計測、また、上空からの撮影を行い、計測地点のアドバイス当を行うことが可能です。
R2 事業再構築により作成