「チーム・ビルディング」とは
チームの一人ひとりが
自分らしさや多様性を発揮しながら
お互いに助け合い、補完し合い
組織として1つのゴールに向かうこと
「スポーツの精神」こそ
「企業精神」である
メソッド
- 言葉より『体験・体感』を
- “身体で覚えた感動”は、一生忘れない
- “苦しみ”より“楽しさ”を
- 人間は『感情』で動く生き物です、まず喜びを
- 短期より長期的な変化を
- 急激な変化はリスク、時間をかけてこそ“本物”
- 新人だけでなく管理職も
- 「子供は大人を見て育つ」ものです
研修事例
現ラフティング世界王者が教える「チーム・ビルディング」
“寄せ集めのオヤジ達”は、なぜ世界一になれたのか?
研修で同じ【過程(プロセス)】を“体感”する。
2017年、無敵の世界王者ブラジルを破ったのは
日本の“マスターズ世代”のオヤジたち6人衆
一人一人で能力は劣っても、『チームで勝てた理由』とは?
「ラフティングは6人でボートを漕ぐ“チーム・スポーツ”です。
誰か1人が強くても、勝てません。誰か1人が手を抜いても、勝てません。
全員が役割を果たし、息を揃えた時に驚くような結果が出るのです。
研修で実感してみてください!」
『A・B・C・D・E・Fの❻プロセス』
6人1組で、ボートを漕いでみて下さい。
まず間違いなく、真っ直ぐ進めません。
全員がバラバラの力で、別々の方向に漕いでいるからです。
しかし、皆んな心の中でこう思っています。
「オレは、ちゃんと漕いでいる!他の奴らが悪いんだ!」と
会社は、しょせんは「寄せ集め集団」です。
一人一人のやりたいことも、目指すところも、得意な分野も、仕事にかける情熱も、氏育ちも皆んな違います。
『社員一人一人がまるで違う生き物だ』という当たり前のことに気づき、その上でお互いを同じ船に乗る仲間として“リスペクト(信頼)”することから始めます。
実は、ラフティングの6人には、それぞれの『ポジション(役割)』があります。
舵を取る人、推進力を作る人、指示を出す人。
一人一人の違いを理解した上で、自分たちで適した役割を決めて練習してもらいます。
真剣にトレーニングをすればするほど、必ず意見の違いが出てきます。
うまくいかないときほど、人間はぶつかり合います。
あえて、思いっきり「衝突」をしてください。
ここで大事なことは、同じ船に乗る“仲間”として、お互いのことを「リスペクト(信頼)」した上で、徹底的に話し合うことです。
「船を上手く前に進めたい」という目的は同じわけですから、あくまでその方法論のみを討論してもらいます。
“人格を戦わすのではなく、意見を戦わす”テクニックが必要です。
ある程度、ボートを操れるようになったら、実際に『ホワイト・ウォーター(急流)』に挑んでもらいます。
『チームとして、川を下りきる』という目標を全員で共有してもらいます。
ここで重要なのは、目標とそれに対する課題をできるだけ細かくあぶり出すことです。
「川の流れで危険なところは?」「何分以内に下るのか?」「どのルートが早いのか?」「誰がどこで活躍するのか?(休むのか?)」
“目標と課題の共有”は、実は多くの会社が失敗しているポイントです。
リーダーが思っているほど、部下は仕事に夢中になっていないのです。
「どれだけ“夢”を具体的に共有できるのか?」それは、徹底したコミュニケーションを行うことで「会社全員の理念」が生まれます。
目標が達成されるまで、何度も急流下りにトライしてもらいます。
スポーツも人生も、失敗の連続です。
大切なことは、『成功するまで努力を続ける』ことなのかもしれません。
よく、オジさま世代が、「いまの若い奴は努力をしないで、生意気な事ばかり言う!」と怒る気持ちはよくわかります。
ただ、努力を続けるには、“理由”が必要なのも確かです。
あなたは、なんのために働いていますか?
お金や出世のため?いい服や食事や車のため?
人から良く見られたいから?
自分の欲求に嘘をついて頑張ったところで、絶対に長続きしません。人は、“楽しいこと”にだけ夢中になり、努力し続けられるのです。
あなたの努力する“理由”を探してください。
チームに努力する“理由”を共有してください。
「努力して、結果を出した人間」には、報酬が与えられてしかるべきです。
ボートを漕いで疲れた身体をお風呂で癒し、美味しい食事とお酒を楽しみ、同僚と笑って話して下さい。
そんな、たわいも無いふとした瞬間に、働く“理由”が分かるかも知れません。
アウトドア・スポーツ体験の翌日に、そこで得たことを言語化し、同僚と共有し、仕事場に生かすためのフィードバックを行います。
(当社のファシリテーターが主導します)
体験した企業の声
頭でなく、体を動かしてコミュニケーションすることで、上司との距離感が一気に縮まった。
困った時には相談できるようになった。
(中堅企業20代社員)
部下の話をちゃんと聞けるようになった。
他者をコントロールするのではなく、仲間として受け入れられるようになった。
(一部上場企業部長)
3年研修を続けたことで、離職率が下がった。
若手が主体的に仕事を進めるようになった。
無駄な残業も減った。
(製造業社長)
職場の雰囲気が変わった。
直接的な対話が生まれ、情報の共有が行われ、プライベートでも交流し、“結束感”が出てきた。
社内に笑顔が増えた。
(販売業支店長)
日本全国で事業を展開中
- 安藤 太郎
- シドニー五輪カヌー代表
- 現役ラフティング世界王者
- カヌースクール経営
- 呉本 圭樹
- パラグライダーのアジア王者
-
地方自治体に
「地方創生事業」を主導
- 茶原 忠督
- 元スノボード日本王者
-
白馬村や佐久市で
スノーボードスクールを経営